こんにちは、つるりです。
バターコーヒーって聞いたことありますか?ちょっと気持ち悪いって私は最初思ってしまったのですが、ダイエットにも効果的で集中力もアップするという「完全無欠コーヒー」なんて呼ばれていて気になる存在ではありました。
で、先日、16時間断食を取り入れた時に飲んでみました!結果、すごくコクがあって美味しかったです!
今回はそんなバターコーヒーについて、ダイエットに効果があるのか?危険性はないのか?など徹底解説いたします。自分でやってみた結果、普通の食事制限でげっそりしてしまうような40代50代のダイエットにはおすすめって私は思うので、デメリットもしっかり調べてから、チャレンジしてみてくださいね。
では、いってみよー!
バターコーヒーとは?
バターコーヒーは、「コーヒーにバターと良質な油(MCTオイルなど)を混ぜた飲み物」です。
ダイエットをしたい人や、エネルギーを切らさずに集中力を高めたい人などの間で、朝ごはんの代わりにこれを飲む人も多いのです。
バターコーヒーでのダイエットの仕組み
■ なぜバターコーヒーで脂肪が燃えやすくなるのか?
通常、私たちは「糖(ブドウ糖)」を使ってエネルギーを作っていますが、
糖が足りなくなると、肝臓が「脂肪を分解して、代わりに使おう!」と動き出す仕組みを利用しています。
バターコーヒーは「糖」をほとんど含んでいません。
そのため、パンやご飯など、糖質を含む朝食の代わりにバターコーヒーを飲むと、
- 糖がほとんど入ってこない
- 血液の中の糖が少ない状態になる
- 体は「あれ、糖がないぞ?エネルギーが足りない!」と気づく
- 体は糖の代わりに「脂肪を使ってエネルギーを作ろう」と判断
- 肝臓で「ケトン体」というエネルギー源がどんどん作られる
という流れになります。
■ エネルギーとしてケトン体を使うメリット
- 脂肪がエネルギーとしてどんどん使われる(体脂肪が減る)
- 頭がすっきり冴える(脳もケトン体をエネルギーにできる)
- 血糖値が安定して、空腹に振り回されにくくなる
実は、糖は【紙で燃える火】のようなものなのです。
→ パッと燃えるけどすぐ消える。こまめに追加しないといけない。
- すぐに使いきってしまう
- 血糖値の上下が激しい
- エネルギー切れになると、ボーっとしたり、イライラしやすい
たとえば、昼ごはんを食べたあと眠くなったり、甘いものを食べた後急に元気がなくなったりするのは、血糖値の急変動のせいなんですね。
それに比べて、ケトン体は【薪で燃える火】のように
→ じわじわ長持ちして、安定して燃え続ける。急に消えたりしない。
- ケトン体は、エネルギーとしてじわじわと燃える
- 血液の中でケトン体の量が安定しやすいので、血糖値みたいに急に上がったり下がったりしない
つまり、エネルギー切れを起こしにくい、安定した状態。
だから、脂肪を燃やしながら、心も体もパフォーマンスが良くなる状態を作ることができるんです。
■ バターとMCTオイルが脂肪燃焼のスイッチが入ることを加速させる
さらに、ここでバターやMCTオイルを加えることで、
- すぐ燃えてエネルギーになる油が体に入る
- 「脂肪を使うモード」に素早くスイッチが入る
- さらに、自分の体の脂肪も燃やし始める
というサポートがされるので、ダイエットしたいからといってただ何も食べないだけよりも、脂肪燃焼がスムーズに進むんです。
特にバターコーヒーで使用されるMCTオイルは、とてもスピーディーに肝臓でケトン体に変わるので、
普通に脂肪を燃やすよりも、ケトン体を作るスイッチが速く入るのが特徴です。
以上が、バターコーヒーが脂肪をどんどん燃やしてくれる仕組みです!
バターコーヒーダイエットの危険性と注意点
一方で、バターコーヒーにはいくつかのリスクや注意点もあります。
■ バターコーヒーのデメリット
・カロリーが高い
バターと油はどちらもカロリーが高く、1杯あたり200〜400kcalになるので
普通の食事に「プラス」でバターコーヒーを飲んでしまうと、
カロリーオーバーになりやすいです。
→ 「朝ごはん代わり」にするのがポイント!
・栄養が偏る可能性がある
バターコーヒーだけだと、ビタミン・ミネラル・食物繊維などが不足しがち。
長期間これだけだと、栄養バランスが崩れるリスクもあります。
→ 昼・夜の食事で、野菜やたんぱく質をしっかりとることが大事!
・消化に負担がかかりお腹を壊すことがある
MCTオイルやバターは消化が苦手な人もおり、胃もたれや下痢を引き起こすことがあります。初めて飲む場合は少量から始めて、体の反応を確認しましょう。
特にMCTオイルは、慣れないうちに一度にたくさん摂ると、お腹がゴロゴロしたり、下痢っぽくなったりすることがあります。
→ 最初は小さじ1杯くらいから始めて、徐々に増やすのがオススメ!
・心臓や血管に負担をかける可能性
バターには「飽和脂肪酸」という成分が多く含まれています。これをとりすぎると、血液がドロドロになったり、
コレステロール値が上がるリスクが指摘されています。
→ バターを使う量は適量に!(大さじ1杯くらいまで)
・合わない人もいる
- 肝臓や胆のうに持病がある人
- 高脂血症などで脂質制限が必要な人
は、バターコーヒーが向かない場合もあります。(持病がある人は医師に相談してから始めましょう)
バターコーヒーを安全に楽しむためのポイント
- 量を守る バターやMCTオイルは少量から始め、1日1杯程度にとどめるのがおすすめです。私は朝の一杯を朝食がわりにする方法で取り入れました。
- 高品質な材料を使用する グラスフェッドバターや信頼できるメーカーのMCTオイルを選びましょう。バターに関しては売っているスーパーがあまりないので、私はAmazonで瓶入りのギーバターを購入しています。
- バランスの取れた食事を意識する バターコーヒーに頼りすぎず、他の食事で必要な栄養素をしっかり補うことが重要です。
- 医師に相談する 持病がある方や健康状態に不安がある方は、医師や栄養士に相談してから始めましょう。
カフェインはとりたくないという人には
カフェインが苦手、カフェインを取らないようにしているという方は、コーヒーじゃなくてもカフェインレスのお茶で代用できます。私のおすすめは、ルイボスティーとたんぽぽ茶です。どちらもとっても美味しいですよ!
ルイボスティー
・強力な抗酸化作用で、アンチエイジングや免疫力アップに役立つ。
・カフェインフリーでリラックス効果も高く、睡眠の質向上にもおすすめ。
クセがなく、すっきりとしたルイボスティーにMCTオイルとギーバターを加えてしっかりと混ぜると、コクのあるミルクティーのような味わいになります。
たんぽぽ茶
・利尿作用やデトックス効果があり、むくみや体内の老廃物排出をサポート。
・ホルモンバランスを整え、冷え性や妊活サポートにも◎。
たんぽぽの根をお茶にしたもので、胃を強くしたり、整腸、利尿作用、
ごぼうのような土臭さのあるたんぽぽ茶ですが、MCTオイルとギーバターを加えてしっかり混ぜると、甘みが感じられる香ばしいお茶に早変わりします。
まとめ
バターコーヒーは、適切に利用すればダイエットをサポートする効果が期待できます。満腹感の持続や集中力の向上、脂肪燃焼の促進など、多くのメリットがある一方で、過剰摂取や栄養バランスの偏りといったリスクも存在します。
私は、夜20時までに夕食をとり、次の日の朝食をバターコーヒーにするという16時間断食で、簡単にぽっこりお腹が解消して感動しました!全く辛くないのでゆるく継続中です。おそくま飲むことがあっても、太るということは無くなりました。16時間断食で内臓を休ませることができますし、昼と夜は普通に食べれるので、ストイックなダイエットをするとやつれて老けてしまう40代50代のダイエットにはぴったりではないでしょうか?
安全かつ効果的にダイエットを進めるためには、バターコーヒーを無理のない範囲で取り入れて、試してみてくださいね。
では、また次回!
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