こんにちは、つるりです。
40代50代って、「分岐点」だらけの時期ですよね。 子どもが巣立ったり、親の介護が始まったり、職場での責任が増えたり。そんな時にぜひ試して欲しいのが「アファメーション」です。
聞いたことはあるけどよくわからない、という方のために 簡単に言うと「自分にポジティブな声をかけてあげる」ことで「理想的な未来を叶える」方法。「え？ そんなの怪しい」と思う人もいるかもしれません。
でも、実践は無料の方法だし時間もかからないし、正しく行えば効果絶大の方法なので、ぜひ騙されたと思ってやってみてほしいんです。
ただ、脳の仕組みを利用したものなので、「アファメーションの正しいやり方」を知らないと逆効果になることもあるんです。せっかくやっているのに、それは避けたいですよね。
この投稿ではアファメーションとはどんなものなのか、その効果と正しいやり方を解説しますので最後まで読んでくださいね！
では、いってみよー！
アファメーションを正しく行うことで得られる効果とその原理
まず、どんな効果あるのか、なぜそんなことが起きうるのか、知りたいですよね！
人間の脳は、言葉の影響を受けやすいんです。特に、よく聞く言葉は、良い言葉も悪い言葉もそのまま潜在意識に刷り込まれると言われています。潜在意識とは簡単にいうと「思い込み」のこと。この「思い込み」が人間の行動を決めていると言っても過言ではないのです。
例えば、子供の頃からずっと周りの人に「⚪︎⚪︎ちゃんは、何もできない子」と言われ続けていて、「私なんてどうせ無理」という思い込みを持ってしまっていると、本当にその通りの結果が現れることが多い。なぜなら、そうなるように行動してしまうから。親が子供にかける愛情のある言葉って、とても大切だっていうことがわかりますね。
尾田栄一郎さん（ワンピースの作者）がワンピースの32巻の表紙の見返しに書いた言葉を引用します。
この世は、
思った通りになるのだそうで。
思った通りにならないよと
思っている人が、
思った通りにならなかった場合、
思った通りになっているので、
やっぱりそれは、
思った通りになっているのだそうで。
これって、なるほどですよね！言葉は自分を良い方に変えてくれる魔法の言葉にもなるし、呪いの言葉にもなってしまう。アファメーションのコツをしっかり知って、自分の願いを叶える魔法の言葉にしましょう！
そして、言葉の力を考えると気づくと思うのですが、アファメーションの正しいやり方を知らないと、逆効果になってしまうことがあるんです。
正しく「私はできる」「私には価値がある」というポジティブな意味の言葉を使うようにして、脳に良いイメージを「思い込ませる」ことで行動と結果が良い方に変わるようにすることが大事なんです。
誰にでもおすすめの、今日から始められるアファメーション
では、具体的な方法をお伝えします。アファメーションはシンプルな習慣ですが、効果を最大限に引き出すにはコツがあります。これを押さえれば、実感を得やすくなるのでぜひ続きを読んでください。
まずは、アファメーションに慣れるまで、簡単なおすすめの言葉をお伝えします。
1人で呟くのって最初は何故だか勇気がいりますよね。この短い言葉たちで1週間くらい言葉を口にすることに抵抗感をなくしましょう。
- 幸せだな〜、ありがとうございます！
- 世界のために最高の私を発揮できます、ありがとう！
朝起きた時に、笑顔で言ってみて下さい。これだけでも、きっと気持ちに変化が現れるはず！アファメーションは、ネガティブな思い込みを外し自己肯定感を上げたり、良い方向への行動を促すもの。最初はスモールステップで自分が信じられる「ちょっと良いこと」を設定していくことが成功の秘訣です。その体験を積み重ねていくと、自分への自信にもつながって、マインドも大きく変わっていきます。
そして、朝に投げた願い事は、そのあとは忘れてしまうくらいで丁度いいです。ずっとひたすらに思い続けている状態は「その願いが叶っていない状態」をインプットしてしまいます。願い事の注文ボタンを押したら、忘れた頃に届く、1日を振りかえってみたら「願いが叶ってた！」というイメージだと思ってください。
【言葉選びが大事】アファメーションの正しいやり方
さて、さらに具体的に叶えたい願いがある時、アファメーションはただ「ポジティブな言葉を言えばいい」わけではありません。ここが重要なポイントです。
しっかり準備をしましょう。
自分が本当に信じられるような、そうなりたいと思うリアルで現実的なフレーズを選ぶのがコツです。
例えば、「私は完璧だ！」とポジティブに言ったところで、心の中で「そんなわけないじゃん」と思っていたら逆効果なのです。
なので、まず、「自分がどうなりたいのか」ということを細かく設定していきます。頭にイメージできるように最初は紙に書いてもいいし、関連する写真などがあればそれを貼っておいても良い。
なにしろ、しっかりイメージできるようにする準備が大事です！
そして、語尾は「〜になりたい」ではなく「〜です」「〜になった」と断定すること。
例えば、「キレイになりたい」ではなく、「私はダイエットに成功して、好きな服を着ています」という感じで、その理想の姿もしっかりイメージできるように、写真を貼ったり、もっと詳しく言葉を足したりします。
それから、アファメーションは言葉を脳（潜在意識）に刷り込むことで、願いを叶える方向で行動できるようになるものなので、主人公は自分です。他人を変えることはできません。
たとえば「〇〇君が私のことを好きになりますように」は無理ということです。そういう願いがある場合は、相手の気持ちが変わるくらい、自分が変われるような言葉を考えてみてください。
毎日のルーチンに取り入れる
アファメーションは、続けることが何より大事です。そこでおすすめなのが、日常の動線やルーチンに組み込む方法です。
例えば、
- 朝起きたとき、鏡の前で言う。鏡に写真やポストイットで言葉を貼っておく。
- 手帳やノートに書く：1日1フレーズ、書くだけで気持ちが整理されます。
- スマホやパソコンの壁紙に設定する：好きなフレーズを目に入る場所に置くと、自然と意識できますよ。
私はスマホの画面と鏡の前に貼っています。
こうやって「無理なくできる形」を作れば、続けるハードルがぐっと下がります。
感情を込めて言う
ただ言葉を繰り返すだけでは、効果が薄くなりがちです。大切なのは、その言葉に「感情」を込めること。嬉しいことがあって「やったー！」とガッツポーズする気持ちを思い出して言ってみましょう。
叶えたいイメージを思い浮かべながら、口角を上げる（笑顔になる）というのもおすすめです。口角を上げるだけで、脳は「笑ってる」「幸せなんだ」って勘違いしてくれるそうです。気持ちが沈んでいる時も試してみてくださいね！
なりたい自分を思い浮かべて、願いが叶った楽しい気持ちで毎朝をスタートする、それだけでもウキウキしませんか？寝る前にやれば良い夢が見られそうですね。
自分を励まし、支えるための言葉の力、ぜひ今日から使い始めてみましょう！
では、また！
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